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長谷川敬アトリエでつくる家
家から町へ
 
  a. 便利で何もしなくていいのがほんとうの豊かさ?  
  家が展示場で選ぶ「商品」になり、便利な家電製品、一年中同じ温度で快適に過ごせる装置が家の付加価値とされてきています。そういう中で人はどんどんラクになっていく、というのですが、それでほんとうに豊かな生活でしょうか?もちろん今よりずっと不便な生活だったからこそ、そこから抜け出すために、どんどん便利なものが発明され、受け入れられていったのでしょう。しかし、それといっしょに失ってしまった生活の手応えや充実感もあるのではないでしょうか?     
           
働く家 b. 家は本来・・  
昔の家を思い浮かべてください。生活用品や保存食品は家でつくっていたし、さまざまな手仕事をしていましたよね。家は生産の場でもあったのです。こどもたちは、親やおじちゃんおばあちゃんから、そうした手仕事のコツを教わり、できなかったことが自分でできるようになる満足感や達成感を経験しながら大きくなっていきました。もともと家は生活にいろいろな可能性を与え、人の働きを促すところだったのです。     
     
c. 働く家  
人が家で楽しく働くことによってこそ、生活が生き生きとしてくる。そのような家を私たちは「働く家」と呼んでいます。生活を創造すること、その難しさ、楽しさ、喜びなどを通して何かを達成する満足感が生活の中にある。その経験を親から子に何かを伝える。家がそういう場であることを願っています。何かやりたくなるような、元気の出る家をつくりたいですね。     
           
  d. 新築でなくたって、できる  
  小川
リフォーム前

小川
リフォーム後
  無垢の木や土や漆喰などの自然素材に囲まれた健康な暮らし。自然の恵みを採り入れた循環型の生活。それはあなたの選択一つとちょっとした働きでできるのです。山奥に引っ込まなくても、今あなたが住んでいるところで、十分できるんです。必ずしも、家を新築するのでなくてもいい。住んでいる家にちょっと手を加える、小さな工夫を施すだけでもいいのです。お金があまりないのなら、ないなりに。マンション住まいやアパート暮らしでも、できることはあります。要は、あなたがどんな生活の質を望むか、です。     
           
  e. 家から町へ  
  小川

  たとえば家々が水を浄化し、小さな水源となれば、その水を小川に集めて町を潤すことができます。それぞれが生ゴミからつくる堆肥を市民農園や公園緑地、雑木林に用いれば、緑の生産に活かすことができます。一軒一軒の家の働きが町に水と緑をもたらし、鳥や魚、昆虫や小動物の住める生態系を養う。家がびっしりと建ち並び、水も緑もない風景が続く「住宅砂漠」の町を、あなたの家から変えていくこともできるのです。社会や行政システムを変えるのはなかなか大変ですが、家はあなたの王国。あなたがこう、と思えば変えられるのです。そしてそこから世の中が少しずつ変わっていく。あなたの家からはじめてみませんか?     
  家から町へ

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